【環境少女】グレタさんって何人?何をした人なのか、バッシング理由も解説

環境少女、グレタ・トゥーンベリ
 

2019年9月、国連気候変動会議で世界に対して「もっと環境について真剣に考えろ!」と演説したことで、日本でも一気にその名前が知られるようになりました。

このグレタさんは、環境問題のために飛行機への搭乗を拒否、さらには「環境のために」ヨットで大西洋横断するなど、いろいろな面で注目を集めています。
 

同時に、グレタさんはめっちゃくちゃバッシングされてます。

国連演説で有名になったあと、世界の政治家から、ネット民に至るところまでかなり批判されているわけですが、なぜグレタさんがここまで批判されるのか。そもそも彼女の目的は何なのかをわかりやすく解説します。
 

グレタさんって何人?何した人?

グレタさんは、2003年生まれのスウェーデン人。

このスウェーデン人というのが、バッシングの理由の1つだったりします。

 
2019年時点で16歳。

まだ日本なら高校に入学したばかりの年齢であるグレタさんは環境活動家として世界的に注目されており、やはり日本で大きく名前が広まったのは、2019年の国連気候変動サミットでの演説ではないかと思います。

 
国連の場に、たった16歳の少女が。

そして、大人もたじろく強烈な演説。

さらに、会場まで大西洋を渡りヨットで来たという筋金入りの環境活動化っぷり。
 

この時点で日本のメディアやニュースサイトも大きく報じて、結果的に多くの日本人がグレタさんについて知ることになりました。

それに、何と言っても注目されたのはグレタさんの演説内容。その攻撃的なまでのメッセージは、世の中に大きなインパクトを与えました。

グレタさんの国連演説、超大雑把な要約

子供にこんな発言させるなんてさ。あんたら大人たちはバカだと認識してほしい。

CO2の削減目標とか言ってるけどさ、そもそも目標達成したところで環境は悪くなる一方じゃん。それに、そもそも目標達成できてすらいないし、誰も本気で環境のことなんて考えてないんでしょ?
 

経済成長ってうるさいけど、データによって地球環境が崩壊に向かってるのは間違いないの。

科学の結果を素直に受け止めて、もっと環境について真剣に考えなよ。大人は騙せている気かもしれないけど、今のままだと地球の将来が危ないことに子どもたちは気づき始めてるよ?

もし今までみたいに、達成する気もない、達成しても意味のない目標を掲げているだけなら…世界はあなた達政治家(大人)を監視しているし、早く環境について真剣に考えてくれよ。

すごく大雑把ですが、

「こういう事をグレタさんは国連で演説した」

くらいに思ってください。

要は「努力目標とかヌルいこと言ってないで、さっさと各国真剣に環境問題に取り組めよ」ということですね。そして、環境が明らかに崩壊に向かっているのは科学的なデータとして裏付けされていると。

 

グレタさんが批判される理由

現実が見えていない子供の妄想

グレタさんの言いたいことは

大人たちは、もっと環境問題に真剣に向き合え!

ということ。
 

このメッセージはまったくの正論だし、それ自体を批判する人は誰もいないと思いますが、問題はグレタさんの発言には具体的な改善策は込められていないこと。

ロシアの大統領、プーチン大統領はグレタさんの国連演説を聞いてこんな発言をしています。

 

皆さんを落胆させるかも知れないが、私はグレタさんのスピーチへの賞賛に共感できない。環境問題を含めた今日の深刻な問題に注意を傾けるのは正しいが、子どもや10代の若者を自身の利益のために利用するのは非難に値する。現代の世界が複雑で多様であることを誰もグレタに教えていない。グレタは優しくて誠実な少女だと確信しているが、大人は未成年者が極端な状況に陥らないように全力を尽くすべきだ。

「アフリカやアジア諸国の人々はスウェーデンのように豊かになりたいと望むが、太陽光発電で行うのか。途上国がそうした技術を利用するのは難しい

さすがプーチン、我々に言えないことを平然と言ってのける。

実際、グレタさんは先進国のなかの先進国であるスウェーデンに生まれ、何1つ不自由をしない生活を送ってきているわけです。

その一方で、世界の大半を占める貧困層は1日を生きるので精一杯、地球環境よりもまずは自分のお腹をいっぱいに満たすことだけを考えて生きている人も大勢います。
 

何もかも満たされている人間が

「地球環境ヤバいし、環境のことも真剣に考えよう」

と言っても、

今までキミの母国のスウェーデンも、成長し、地球にダメージを与える側だったから今の暮らしができてるんだよ

と思ってしまうわけです。

自分の幸福が何の上に成り立っているのかも知らない小娘が、環境のことを論じ、それを大人に説教しようなどととんでもないと。
 

おまけに、グレタさんは演説はじめかなり批判的な口調です。

「How dare you!(よくもそんなマネができるわね)」

なんて言ったり。

それにグレタさんは「大人は嘘つき」「子供は未来を奪われた」など大人に向けて批判を展開しているので、世の中の大人(政治家)からすればなおさら面白くないわけです。
 

グレタさん批判ポイント2:病気持ち

グレタさんは自身がアスペルガー症候群であることを公言しています。

日本でも何かと話題で、「甘え」なんて言われてしまうこともある病気ですが、その特徴は「空気が読めないこと」「1つのことに強く執着すること」などが挙げられます。
 

また、彼女は環境抗議活動のために学校を欠席しています。

彼女が表立って抗議活動を始めたのは2018年で、そのときはまだ15歳。日本でいえばまだ中学生で、義務教育に相当する年齢です。

 
・病気持ち
・義務教育すら修了していない

 

そんなグレタさんが

「大人は何も分かっていない!環境を守れ!」

と抗議してるわけです。

グレタさんを批判する側から言えば、「最低限の教育すら受けておらず、まるで学校をサボる言い訳のように環境活動をするな」というわけです。

実際、「社会の仕組みを分かっている」と自負している大人たち(特に頭のいい政治家はそうでしょうね)からすると、彼女の発言はなおさら腹立たしいものに感じるということです。

 

グレタさんバッシングは正論か?

私自身、グレタさんの発言は理解できない部分も多いです。

まさにプーチン大統領が言っていた通り、成長と環境は両立が難しいものであり、少なくとも過去スウェーデンは成長を選んできたからこそ、世界屈指の先進国になっています。

 
けど、他の発展途上国だって同じように成長したい。

まるで先行者利益といわんばかりに、今後の発展途上国には環境に厳しく配慮させれば、それは成長を阻害することになります。

そして、発展途上国に住む貧困層からすれば、地球の気温が1度2度上がるより、自分の食い扶持が少しでも増えるほうが遥かに重要なわけです。
 

だから発展途上国からすれば、当然グレタさんの発言は納得できない。というより、先進国で幸福を享受している人間の傲慢とすら思われるかもしれません。

それに先進国だって、失業問題や貧困問題は広がる一方だし、地球環境を救うよりも、経済成長したほうが1人でも多くの人間を救える可能性が高いです。

 
ただ

「大人が環境について考えるきっかけ」

を持つのは大事だと思います。

というより、発展途上国というよりも、先進国こそ率先して環境問題に配慮していくべきなのは大いに賛成です。
 

実際、経済成長し続けなければいけないと言っても、経済成長したところで貧困層が撲滅されるわけではないし、誰かが勝てば誰かが負けるわけです。

これが資本主義ですから。
 

なのでそこまで知っている大人からすると、

「経済成長することが、1人でも多くの人を救う原動力になる」

というのはそこまでアテにできない発言だとも思うんですよね。例えば日本企業の売上が伸びたところで、どうせ社員に還元されないじゃないですか(笑)

 
だから、グレタさんが先進国の環境問題に対する意識を批判するなら大いにアリだと思います。特に、格別にCO2を排出し続けるアメリカと中国ですよね。

この2つはまともに条約すら守らないわけですから。

 
ただ、グレタさんの場合

「大人VS子供」

みたいな対立構造にしているところがあって、それはちょっと残念だなと。

 
先進国、特にアメリカと中国を率先して批判すれば主張も明確ですし、国の情勢も絡んできますがロシアとかも一緒になって批判してくれそうですよね(笑)

なのでグレタさんの演説や主張が全面的に正しいとは思いませんが、かといって「小娘のたわごと」と切り捨ててしまうのは少し違うかなと。

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