アメリカ黒人暴動の経緯をわかりやすく解説!原因はアンティーファ?

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ミネソタ州ミネアポリスで白人警察であるデレク・ジョーヴィン氏が黒人男性であるジョージ・フロイドさんの首を8分間膝で押さえつけた事によ窒息する事件が発生し、これがきっかけとなって全米30か所以上で警察に対する抗議デモ・暴動が行われています。

今回の事件は白人配というアメリカの暗い過去を彷彿とさせる出来事となっており、全米の黒人が敏感に反応してしまったという訳ですね。

そして、発生しているデモ・暴動に関してトランプ大統領も声明を発表しており、「ANTIFA(アンティーファ)」という組織が扇動していると明言しています。

アンティーファとはどの様な組織でなのでしょうか?今回アメリカで発生してる暴動の経緯などと一緒に見ていきましょう。

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アメリカで黒人が暴動を起こした経緯は?

現在、アメリカでの黒人暴動が発生した経緯は暴動でもお話ししたようにジョージ・フロイドさんの死がきっかけとなっています。

さかのぼること5月25日、フロイドさんは偽造通貨使用の疑いによって通報され、当時警察官であったデレク・ジョーヴィン氏によって取り押さえられます。そして、この時、フロイドさんはジョーヴィン氏の膝で首を約8分間押さえつけられて事で窒息死してしまったのです。

事件当日、フロイドさんは行きつけであり、事件現場となってしまった食品雑貨店・Cup Foodsに男性1名、女性1名の計3人で買い物に訪れました。そして会計時に同伴していた男性が20ドル札を使おうとしたのですが、店員は偽札を疑い受け取るのを拒んだそうです。

この行為に3人は店を去るのですが、約10分後にフロイドさんが再度来店し20ドル札を使用しますが、当然この紙幣に対しても店員は偽札を疑い、今度は警察に通報したのです。

そして現場に現れた警察官の中には白人であるデレク・ジョーヴィン氏の姿もあり、フロイトさんは彼に首を膝で押さえつけられるという形で約8分間もの間拘束されたのです。

ところがこの行為がきっかけとなりフロントさんは窒息してしまいました。当時の映像も公開されており、フロイドさんがジョーヴィン氏に「息が出来ない」と訴える状況も撮影されていました。

フロイドさんの窒息によってジョーヴィン氏は懲戒免職となり、5月29日には罪を問われ起訴されてる事となりました。そして、この出来事は人種差別の象徴的事件として、デモ・暴動行為の引き金となってしまったのです。

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暴動の原因はANTIFA(アンティーファ)?

白人警察官の手によって黒人男性が窒息した事が契機となり、現在全米各地で抗議活動が起こっているのですが、事件直後は平和的なデモとなっていました。しかし、時間の経過とともに一部暴徒化するケースも発生しており、火炎瓶で警察署が焼き払われ死傷者がまでも現れる事態へと発展しているんです。

この暴動に関して5月31日にトランプ大統領より声明が発表され、「ANTIFA(アンティーファ)という組織によって扇動されている」と語っています。

ANTIFA(アンティーファ)とはanti-fascistの略称で「ファシストに反対する勢力」という意味で、ファシストとはファイズム(独裁的に権力)を主張する人を指し、アンティーファはその反対勢力という事になります。

そしてこのアンティーファですが特に中心となる人物はいないにも関わらずかなり過激な行動を起こす事で有名で、暴力行為なども辞さない集団なんです。

アメリカではトランプ大統領が就任前後に台頭して抗議活動を行っています。時にはトランプ支持者の集会に乱入した事もあるようです。つまりトランプ大統領にとっては就任前後からの悩みの種となっていたという訳ですね。

しかし、この発言内容とは裏腹に彼らの関与は現在まで不明であり、トランプ大統領の対応を批判する声もあがっていました。著名人ではレディー・ガガが自身のSNSで彼の在り方を批判していますね。

ガガはSNSに投稿した長文の声明の中で、長年にわたるアメリカでの人種差別には自分も強い怒りを感じているが、「怒りをさらに助長するような」ことをするよりも解決策を見つけたいと綴っている。「どう抗議しても、守ってくれるべきはずのリーダーからの思いやりを受けることはない。一般のアメリカ国民は人種差別主義者、それが事実」

「トランプ大統領がその義務を怠っていることは長年分かっていること。彼は世界で最も権力ある椅子に座りながらも、黒人の命が今でも奪われていく中、無知と偏見を提示することしかしない」「彼が愚かな人種差別主義者であることは、大統領になってから、ずっと分かっていること。彼は人種差別に根付いたシステムや人種差別運動を助長しているだけで、それは誰の目にも明らか。今こそ変わる時」

そして、黒人コミュニティへの支持を呼び掛けている。「私たちは黒人コミュニティに愛を示す必要がある。白人で恵まれた1人の女性として、私はそれを支持すると誓う。恵まれたコミュニティの人間として、人種差別撲滅に対してや、それにより命を落とした人たちのために立ち上がることを十分にしてきていない」「これは正義じゃない。これは私たちの国を定義する壮大な悲劇。そして、それは長らく続いてきたこと。私は悲しいと同時に怒りを感じている。だから私は効果的かつ非暴力的な形で変化すべきことを、できるだけ伝えていくつもり」

https://twitter.com/Toshizoo_wanko/status/1267348178308755456

ここまで引用

今回のフロイドさんの事件はアメリカの人種差別の歴史だけではなく、トランプ大統領の対応など様々な点が指摘されるきっかけとなっています。この事件が契機となり、アメリカの暗い過去などが少しでも解決に向かってくれる事を祈るばかりです。

アメリカ黒人暴動についてまとめると

今回はアメリカで発生している黒人の暴動についてまとめてみました。

白人警察であるデレク・ジョーヴィン氏が拘束した事が原因となり命を失う事となったアメリカ黒人であるジョージ・フロイドさん。この事件はアメリカの歴史を示す事となってしまい、これを契機に黒人のデモ行為が発生しています。

当初は平和的な物抗議活動だったようですが、時期が経つにつれ暴徒化する人物も発生しており火炎瓶による警察署への放火なども起っているようです。さらにトランプ大統領からはこの暴動を扇動した組織としてANTIFA(アンティーファ)が指名され、大きな話題を呼んでいます。ちなみにアンティーファの関与は現在までは不明です。

このトランプ大統領の声明は暴動をより加熱させると考えた方達も多くいるようで否定する声も多数あがっていました。レディー・ガガもSNSを通して声明を発表していましたね。

フロイドさんの死をきっかけに様々な問題点が浮上している今回の事件。果たしてどの様に決着するのでしょうか?

アメリカの黒人差別という暗い過去に決着をつけるきっかけとなってくれる事を願いたいです。今後のアメリカの動向に注目していきましょう!

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